2005年06月09日
【技術情報】エコノミーモード(ECO)
こんにんちは。レッツ1号です。
さて、今日は、昨日に引き続きバッテリー関係の話題です。最近、「エコノミーモードって何?」というご質問も多くいただくということで、またまた、松下電器ITプロダクツ事業部のモリグチさんにお話をうかがいます。
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■エコノミーモード(ECO)
レッツ1号:新しく採用された「エコノミーモード」っていうのは、何をするものですか?
モリグチ:「エコノミーモード(ECO)」はバッテリーをフル充電させずに80%に抑えることで、バッテリーそのものの耐用年数を延ばすものです。バッテリー劣化の原因となる事項を調査したところ、劣化原因の一つが「満充電状態での放置」であることを突き止めました。そこで、バッテリー寿命を延ばすために、新たに開発した電源回路、バッテリーパックの採用に加えて、「充電量を80%に制限する」ことで、バッテリーパック寿命(充放電回数)を約1.5倍に伸ばせることがわかりました。
これが「エコノミーモード(ECO)」です。
同一環境では。エコノミーモード(ECO)にすることで、約1.5倍の耐用年数になります。今までですと2年でバッテリーを交換しなくてはいけませんでしたが、それが3年もつという計算です。

通常の充電(100% Charge)とエコノミーモード(ECO)(80% Charge)でのバッテリー寿命(充放電回数)の比較グラフ。
当社では、バッテリー容量が初期の50%まで劣化した時をバッテリー劣化寿命と定義しています。
(*本グラフのデータは実験値であり保証値ではありません。)
レッツ1号:バッテリーって決して安いものでないので、お客さまにとってバッテリーの買い替えサイクルが伸びる選択というのはうれしいですね。
モリグチ:そうですね。長期的にみると、省エネ、環境対策にもなると思います。モードの切り替えもすぐできるので、通常はエコノミーモード(ECO)にしてバッテリーの長持ちをはかり、長時間外出する前日には、エコノミーモード(ECO)を無効にして、フル充電して仕事に望むということも可能だと思います。
レッツ1号:なるほど、そうすれば、バッテリーの寿命を延ばすために苦労することもなくなりますね。
ところで、使い方や設定、特にモードの切り替えなどは簡単にできるのですか?
モリグチ:内蔵のユーディリティソフトで、有効・無効を簡単に切り替えられます。また、W4、T4、Y4には、エコノミーモード(ECO)ランプがあるので、モードの有効時にはLEDランプが点灯して、目で確認できます。

エコノミーモード(ECO)切り替えユーティリティを起動したところ。
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次回の技術情報は、新製品で改善された細かな点をお伝えする予定です。
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